※2019年2月21日追記
ウィルパワーは実は減らないのでは、という最新研究が出ているとか。
ニコ生の質疑応答でDaiGoさんが言ってました。
ただし、鍛えることには意味があるのではとのことです。
タイトル:『自分を操る超集中力』
著者:メンタリストDaiGoおすすめ度:★★★★☆(4)
概要
・集中力を発揮するテクニックが紹介されている・集中力で1年が13カ月になる
・疲れていても集中力を発揮することができる
・集中力を操ることで効率よく作業を進めることができる
・集中力の源は前頭葉にある「ウィルパワー」である。
・この「ウィルパワー」を節約すること、鍛えて総量を増やすことで集中力を強化できるようになる。
ポイント
・姿勢に気を付けることを意識する⇒無意識の行動に「はっ」と気づき、改めるという行動をくり返せば繰り返すほどウィルパワーを鍛えることができる。(セルフモニタリング効果)
・作業は短時間で時間を区切って作業する。
⇒やりかけでもあえて止めることで「焦らし効果」が生まれ、次の作業までのモチベーションを保つことができる。脳は休んでもやりかけのタスクを考え続けている。
⇒ポモドーロ・テクニックを使う。25分の集中と5分の集中を繰り返す。休憩時間の前後でやることを変えないこと。休憩時間に別のタスクはしないこと。
⇒慣れてきたらウルトラディアンリズムに変えてもよい。(90分+20分)
・水色は集中力を高めて体感時間を短くする効果がある。
⇒勉強机のペン立てなどは水色が最適。
・作業する場所は集中したい対象以外なにもない場所にする。
⇒スマホやケータイなどがあると注意力を奪う。
・机に鏡を置くと集中力が高まる。
⇒自分の顔が映り客観的な視点で自分をみることができる。
・アイデアを生み出したい場合は天井の高い場所に行くとよい。
・細かい作業に集中したい場合は天井の低い場所に行くとよい。
・おもしろいことを考えるときは少し薄暗い場所の方が効果的。
・姿勢を正すと脳への血流量が増えて効率よく作業ができるようになる。
⇒立って作業するのがベスト。できなくても15分に1回は立ちが上がるとよい。
・食事は低GI食品を選ぶ
⇒そば、リンゴ、チーズ、ヨーグルト等
・1~2時間に1杯ぐらいの水分を補給する
・喜怒哀楽の感情も集中力にいかすことができる。
⇒怒りは行動力や問題解決力を高めてくれる。
・運動は脳を強化して疲れにくくする。
⇒HIIT等
・瞑想で集中力、注意力が向上する。
・睡眠は大事。
・15~20分のパワーナップで3時間の睡眠に匹敵する。
⇒机で軽く仮眠取る感じ。
・目のストレッチや目を温めることで疲れを取ったり集中力を高めたりすることができる。
・ローズマリー、ペパーミント、シナモンの匂いがよい。
・不安を紙に書き出してワーキングメモリーをリセットする。
・脳は朝起きてから2時間の間が最もクリエイティブな力を発揮することができる。超早起きをする。
⇒早起きは実は体に悪いという話もあるため自分のクロノタイプに合わせて実践するのがよさそう。
・アイビーリーメソッドを使う。⇒一つの作業が終わるまで、絶対に次のことをやらない。6つのやるべきことを重要な順番で進めていく等のメソッド方。
・あえて何もしない予定をいれることで計画が狂ったときにモチベーション的か防いだり計画の帳尻合わせをすることができる。
・マルチタスクは集中力を低下させる
・勉強机に赤色のペン立ては最悪。
・睡眠不足はNG。
<感想>
・集中力を強化するメソッドがたくさん紹介されていてありがたい。・学生時代に知りたかったが今からでも遅くない。
・手軽なものから身につけていこうと思う。
・徹夜やダラダラ机に座っているなどの非効率なことをやめようと誓った。
・朝ご飯大事だとのことだがプチ断食で朝食を抜いている場合はどうすればよいのだろうか。
・確かDaiGoさんもプチ断食実践中で一日1.5食ぐらいだとニコ動で言っていた気がする。
スポンサーリンク