
タイトル:『知的戦闘力を高める 独学の技法』
著者:山口周おすすめ度:★★★★☆(4)
山口周さんの『知的戦闘力を高める 独学の技法』を読んだ感想です。
何も考えずに手当たり次第にただインプットしている人は、まず本書を読むことをおすすめします。
本書は効率よく知的戦闘力を高める技法が書かれています。
内容紹介
変化の激しい今の世の方では「知識の不良資産化」が進み、学んだ知識が急速に時代遅れになる。
これからは「独学」の重要性が増してくるが、ただ闇雲にインプットすればよいわけではない。
時間の限られたビジネスパーソンなど、効率よく戦闘力になる知識を得る必要がある。
本書は「戦略」「インプット」「抽象化・構造化」「ストック」の4つのモジュールに分け独学システムを解説している。
これからは「独学」の重要性が増してくるが、ただ闇雲にインプットすればよいわけではない。
時間の限られたビジネスパーソンなど、効率よく戦闘力になる知識を得る必要がある。
本書は「戦略」「インプット」「抽象化・構造化」「ストック」の4つのモジュールに分け独学システムを解説している。
1.戦略
どのようなテーマで知的戦闘力を高めるかを決める2.インプット
本やその他の情報ソースから情報を効果的にインプットする3.抽象化・構造化
知識を抽象化したり、他のものと組み合わせたりして独自の視点を持つ
4.ストック
獲得した知識や洞察をセットで保存し、自由に引き出せるように整理する
重要なのはインプットした知識を如何に汎用的にビジネスに活かすことができるか。
タイトルの通り、「独学の技法」について書かれた一冊。
また、リベラルアーツを学ぶことも重要とし、11ジャンル99冊の教養書が紹介されている。
感想
本書を読んで「思考停止でただインプットしてただけだなぁ~」と気づかされました。
知識は忘れる、そして時代遅れになる。時間も限られている。
なので戦略的に効率よくインプットが必要。
やらない決断をすることも大事。
これからはただ売れているからってだけで読むのはやめようと思います。
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